食品スーパーマーケット月別動向

食品スーパーマーケット月別動向

2025年1月の実績

  

2025年2月25日更新(次回更新予定:3月24日)

既存店総売上高前年同月比
103.7%(23か月連続プラス)

3団体加盟270社による販売統計調査における、2025年1月の総売上高前年同月比(既存店ベース)は103.7%となり、23か月連続で前年同月を超過しました。前年より気温が低く推移したことで、鍋商材やホットメニューが好調となりました。葉物を中心に相場が高騰している青果カテゴリーが109.1%と高い伸び率となりました。米価格の高騰により一般食品が104.9%と好調になりましたが、生鮮品価格の高騰により調味料などが伸び悩みました。食品価格高騰により、惣菜需要が堅調となりました。全般的に相場高や値上げによる単価増と販売点数の減少の綱引きが続く状況となっています。

売上高DI、収益DI
共に前月から大きな変化はみられなかった

経営動向調査では、売上高DI、収益DIは共に前月から大きな変化はみられませんでした。客単価DIは二桁プラス水準を維持したものの、来客数DIは小幅ながらマイナス幅が拡大しました。引き続き生鮮品仕入原価DI、食品仕入原価DIは二桁プラス圏で高止まりしており、販売価格DIも高水準を維持しています。

現状判断DI
50台を維持

スーパーマーケットの中核店舗を対象とした景況感調査は1月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DIの現状判断は、前月から-0.6の50.7、見通し判断が前月から-0.1の46.1となり、共に前月から大きな変化はなく現状判断DIは2か月連続で50台を維持しました。

食品スーパーマーケット動向資料(2025年1月)PDF

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